スカイフォースリローデット
	スカイフォースリローデットというSTG購入。 何となく縦な気分だったので。 縦だなって事しか確認しなかったのでさほど期待してなかったのだが プレイしてみると中々どうして結構いい出来。 自機が体力制で敵破壊時に出る星を回収、任意に消費してちびちびパワーアップしていく系。 ステージごとに敵全破壊・要救助者全員回収・無被弾等、四つの条件を満たすと一つ上の難易度が解放され 難易度が高いほど星のレートが上がり、レアアイテム（補助カードや追加機体のパーツ）が出やすくなる。 操作感は軽快。撃ち込みと破壊の快感も上々。 同じステージを複数回やる関係上、上達が実感しやすい。 ただ、明確な難点がいくつかあって 文字列がいきなり画面中央に飛んでくる撃破表示や 雲や煙、瀕死エフェクトで自機が隠れる等の視覚妨害 これらはSTGとしていかがなものか。 そしてとにかく敵が固い。 洋STG（だよな多分）あるあるでとにかく固い。 特に初期状態の自機が非常に貧弱で ほどほどのパワーアップで先に進もうとすると簡単に圧殺される。 必然的に星集めで何度も同じステージをクリアする必要があるため プレイヤーとしてこの作業を許容できるかどうかが面白さの分水嶺となる。 この敵固い問題はパワーアップカンスト及びカードコンプ及び有力な技術者を集め かつベルセルクやタコと言った強機体を引き当ててようやくスタートラインとなり 難易度「最高」あたりにおいてようやく丁度良いバランスになる。 どうも元はスマホゲーみたいで、 そういう割と長いゲームプレイを要求する作りが根底にあるようだ。 ちなみに、難易度「悪夢」はボスがさらに冗談みたく固くなる。 １～２面やってさすがに「あ、もういいです」ってなった。 あと、日本語ローカライズは日本人監修してないなって感じ。 これも洋STGあるある。 強機体＆フルパワー状態で低難度プレイすればサクサクで中々気持ちいい。 上位難度の敵の硬さとラスボスの顛末、 楽しませる気のないクソ長い追加コースに目をつぶれば 縦STGとしては中々の良作。