レイマンオリジン |
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洋テイスト溢れる横スクロールアクション。 まずは洋ゲーにありがちなおかしな造形の主人公たちを ちゃんと動かしたいと思えるようになるまでがステップ1。 ちなみに、アクションゲーとしてのつくりは滅茶苦茶丁寧で面白い。 レイマンオリジンを購入(PS3版) パッケージ販売にもかかわらず2500円という低価格なんだけど 驚きのボリュームと物凄く丁寧に構築された各ステージが楽しい、 非常に優秀なジャンプアクション。 プラチナトロフィーを狙うとなるとタイムアタックは避けて通れないのだが、 これが非常に難易度が高い。 最初のステージからいきなり目標タイムがシビアで、 多分普通の人は一発で心が折れる。 ところが、何度も何度もリトライを重ねていくと 不思議に到達できる絶妙の難易度。腹が立つくらい絶妙だ。 ゲーム本編の難易度も絶妙な上に 4人まで同時プレイ可能なのでパーティソフトとしても優秀。おすすめだ。 どうでもいいけどなんともいえない表情の妖精のお姉ちゃんたちがいて、 これが妙にえろい。えろい。 レイマンオリジン、プラチナトロフィー取得! ゲーム自体はとても面白いのだが、 トロフィーを狙うとなると耄碌激しいゲームじじいにはぶっちゃけ結構大変だった。 後半とかもうなんか意地である。 特に印象に残ってるのがタイムアタック最終面「きかいは~」と地獄炎の竪穴。 このゲーム、ピーキーな調整を行っているからなのか タイムアタックにおいても何故か環境が安定しない。 自分では同じようなタイミングで操作してるつもりなのだが 壁走りで謎の減速が起こったり起こらなかったり、敵がいるべき場所に敵がいたりいなかったり、 特にタイムアタックは死亡即最初からやり直し (つまりは各面ノーミスクリアを要求される)というかなりシビアなルールなので 即死トラップ満載の「きかい」では数フレームのタイミングのズレで即終了やり直しの鬼ループ。 タイムアタック以前にゴールまで辿り着けない。 数多のトライアル&エラーの果てに初ゴールでカップ取得したからよかったものの、 もう一度やれと言われたら心が折れていたかもしれない。 もう一個の難関が炎の竪穴で、これはもう純粋に難易度が高すぎる。 そもそも地獄面自体がしょっぱなから 今までのプレイは単なるぬるま湯だったと懐かしむほどの激烈な難易度なのだが、 その中でも最大の超絶難度がこの場所である。 例えるならマリオで最初のクリボーにやられる並の間隔でリトライに次ぐリトライを要求される。 経験と精緻操作、薄皮を重ねるように何度も何度も繰り返して その純度を高める事のみが突破の条件である。 ちなみに、難関の先は大抵キチンとチェックポイントになっているので 実際頑張ればなんとかなるあたりも実に憎たらしい。スタッフコンチクショウ。 全体通しての僕からのアドバイスとしては、「ちゃんとギリギリ端で飛べ」であろうか。 ちなみにダブラリ(ダッシュ攻撃)での初期加速は必須テクニックである。 皆の健闘を祈る。 何度も言うがジャンプアクションの名作である。 マリオとか好きなら(洋ゲーの妙なキャラはいったん脇においといて)レッツプレイ。 |
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