ファンタシースターノヴァ

ファンタシースターノヴァの序盤体験版をやってみる。

・・・なんてゆうか、
実にファンタシースターポータブル的というか、
・・・もうちょっとプレイヤーを突き放してもいいのに。と、思う。

設定上絶体絶命の過酷サバイバル物なのに
「困った。どうしよう」→(一分後)「ハ〜イ、対策バッチリ〜!」
…ドラえもんか!この船ドラえもん乗っとるんか!

そんな感じでプレイヤーに苦労させるいとまを与えない。
悲壮感がない。焦燥感がない。あからさますぎて絶望がない。能天気すぎる。

自らの工夫で困難を打破するわけではなく、脚本の都合でイベントが進む。
そんなのは単なるお使い型RPGと同じじゃないか。もっと苦労を!もっと達成感を!
スケープドールはおろか、モノメイト一個も使わずに体験終了とか
さすがにちょっとプレイヤーなめすぎじゃね?と思う。


あまり言いたくないけど
「絶対悪」「宇宙の平和」
まさか2014年の今時、こんなあけっぴろげな赤面フレーズを聞くとは思わなかった。
そしてオープニングムービーのラストでロートルゲーマーは全員、画面に向かってこう突っ込むのである。

「ゼクセクスかよ!」





ファンタシースターノヴァを
ちょこちょこ。

久し振りなせいか、なんかカメラに違和感がある。
ロックオン距離がPSO2に比べても異常に短いからだろうか。
対ギガンテス戦のコツがまだよくわからず
結局アサルトでグローリーレインやってるだけなんだがこれでいいんだろうか。




ファンタシースターノヴァ
とりあえずメインストーリークリア。

全体の話の大まかな流れはこれはこれでアリなのだが
演出がどうにもこうにも。

中盤の山場がその最たるもので、
よーし行くぞ
グラグラ
わーだめだー
光ったー
助かったー

・・・という、とにかくそこで何がおこっているのかが全然わからない。
絶対に提示しなきゃいけない諸々の部分が圧倒的に描写不足。
製作間に合わなかったのかなあと思うくらいおざなり。
うまくやればかなり盛り上がれたはずの場面だけに非常に勿体無い。


PSOの「行間は自分で補完してね(ちゃんと出来るように創ってあるから)」という
ストーリーテリングが物凄く好きで影響も多分に受けてる身からすると
説明されすぎるのも無粋と感じる



ファンタシースターノヴァ
プラチナ取得。
「11111体エネミーを倒せ」のトロフィーだけ突出して時間がかかった。
スーパーハードに突入した瞬間に敵の体力が体感で10倍くらいになり唖然とする。
そのくせ攻撃は変化無いのでひたすら長時間弾を撃ち込み続けるだけの非常につまらない展開。
個々のクラスのレベルをちゃんと上げて、属性攻めるスキル構成に変えて
ようやくまともにプレイできるようになる。
でもまあディブルカーン作ってカスタマイズしてなんか満足しちゃった。

このへんのただ単に体力上げましたってレベルデザインはどうかと思うけど
レベル上げてスキル構成揃えて少しでもダメージアップを考える根源的楽しさは確かにある。


本家PSO2の操作感は何だかんだアップデートで良くなっていくので
更新されない本作が取り残されるのは宿命であろう



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