「自慰と緊縛王　前編」配信開始！



「ハーヴェスト！」配信中！
「旅人の絶輪島奇譚　後編」配信中！
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「鬼啖撃鉄サバイヴァ!!」単行本 発売中！


2017年8月9日　LeviAThaN 完全版総集編１「海神」配信開始！

2014年3月19日発売のCOMICリュウvol.083に「夏の魚」掲載。
2013年1月19日発売のCOMICリュウvol.069に「時に漂うメガネのテーマ」掲載。
2012年９月20日発売のCOMICリュウvol.065の付録 「登龍門」に「触腕水原さん」掲載
2012年５月１５日発売のヤングチャンピオン烈に短編「喰ワズ女房」掲載。
あと単行本「魔法少女まじかるゆかたん」ひっそりDL発売も始まった模様。




13騎兵防衛圏
クリア＆トロフィーコンプ

ヴァニラだから心配してなかったけど
やっぱりちゃんといい終わり方で安心。満足。
特に最終局面はBGMも相まって非常に盛り上がる。素晴らしい。

欠点があるとすれば、やはりキャラ構造が難解すぎる点に尽きるだろう。
ちゃんと理由があるにせよ「記憶改竄」や「見た目が同じ別人」と言う要素を
神の視点や地の文を使わないスタンスの創作物で導入するのは禁じ手に近いため、
これをゲームというこれ以上ない能動的なメディアで行った本作は
理解のカタルシスと言う点においてはずいぶん損をしている。

 また、ラストにもう一波乱欲しかった気もするが、これはまあ仕方がない。
大量の設定を順次補完して時系列順に閲覧できる仕様上
予想外の不意打ちやどんでん返しは不義理であるし
ゆらぎや遊びが無いのも真面目なゲーム作りゆえだろうと理解はできる。
ただ、「時限性の防衛戦」であるという物語上の制約を利用した、その先にある「解放の予感」
あとほんの少しの工夫さえあれば、最終局面におけるその要素をさらに劇的に高める事が出来たはずだ。
(カウント終了後に残敵を(内部的に)弱体化させ、全てプレイヤー自らの手によって掃討させる…とか)


13機体は個性分けがしっかりされている為
戦闘パートは非常に楽しい。
特にクリア後はこれもう使い道無いなと思ってたミステリーポイントが
メタチップに高レートで変換されるため全員大幅な強化が可能。
移動距離や攻撃力の底上げでよりオフェンシブな戦い方ができるため気持ちがいい。
メタスコアの存在意義ってこのためやったんやな。

僕の場合の選抜6名は
第一世代型・ホモ・クールキザ
第二世代型・十郎or包帯先輩(ゆるふわ色狂いはより補助的)
第三世代型・デコメガネ
第四世代型・黒髪メガネ・メガネ先輩

とにかく第一世代はリミッター解除+EMPサラウンドが強すぎて敵の種別関係なく無双可能な最強機体。
(EMPサラウンドが無いリーゼントですら他機種に比べると格段に強い)
第二世代はセントリーガン設置・ガーディアンでのヘイト管理・雑魚散らし等の雑用。
(器用貧乏。特に脚が遅いのが最大のネック)
第三世代は超大型ミサイルでの雑魚広域殲滅。気持ちよさ重視。
(南ちゃんも高精度マシンキャノンが滅茶苦茶強い・降りて走ったり一人だけ運用が独特で楽しい)
第四世代は開幕インターセプト・シールドマトリクスでの味方防御・フレアトーピドでの敵ミサイル防御(超重要)
(黒髪メガネは背後ハイパルスレーザーが強いので遊撃にも。逆にメガネ先輩は完全補助役)

第一世代型の二人がオールマイティに強すぎるため正直ぶっ壊れ気味で
スケバン+超大型ミサイル組なんかの組み合わせを考えてみても回転率とEP効率で勝負にならない。
半面、個人スキルも合わせた補助系なんかは組み合わせの妙みたいなのを追求する余地があるのだが
チャラ男だけはどういう運用がベストなのかよくわからんかった。


話をクリアまで進めればほとんどが普通に埋まるので
トロコン自体も非常に簡単。
でも簡単すぎてエンドコンテンツとして追加された新ウェーブを進めるモチベーションは不足気味。
これ、取り合えず15ウェーブまでクリアはしてみたが一体何面まであるんだろ。



何はともあれ、設定、ストーリー、ビジュアル、BGM、レベルデザイン、操作感などなど
すべてが非常に高水準で纏まった楽しいゲームなのは間違いない。
さすがヴァニラウェア、ごっつあんでした。

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