ときめきメモリアル4

以下、ときめきメモリアル4のネタバレ含みますので注意
とりあえず名前は語尾を切り取って何とかそれっぽく聞こえる形で登録した。
(ときめも4は登録すれば音声合成で自分の名前を呼んでくれる という機能があるのだが、
僕の場合は本名が長すぎて入力範囲に入りきらなかった)





そして始まる高校生活。
とりあえずルックスが好みの運動部っぽい娘に狙いを定め
まるで興味のないサッカー部に所属するもなんだかよくわからないうちに速攻で退部させられる俺。
失意のうちに川原をうろついていると不良っぽい娘と運命的な出会いを果たし以後親交を深める。

しばらくは友人のような付き合い方をしていたが共に過ごした修学旅行で俺と彼女との仲は決定的となり、
あまつさえ彼女がどこぞの大財閥のお嬢さんであった事が判明、
デートのたびデレデレになってゆく彼女と汗ばんでにちゃにちゃになった手を繋ぎつつ
「ゲッスッス」と下卑た笑いを浮かべ逆玉狙う俺。

勉学も対人関係も絶好調、順風満帆のまま三年生後半に突入したところで、
ほんの戯れの軽い気持ちでデートの誘いを続けていた幼馴染が突如豹変。
それを境に俺の花の高校生活も一変することになる。

毎夜現われる謎のウサギとの血みどろの殺し合いと不可視の爆弾との果てしない格闘の日々。
勉学の時間も、ましてや彼女とデートの時間も思うようにとれず徐々に磨り減る高校生活。

上がらない成績、進展しない恋仲、絶え間ないウサギの襲撃に
俺の精神と体力が限界に達するのが先か卒業するのが先かという地獄のチキンレースを紙一重で制し
そして卒業式当日、伝説の樹の下に現われいでたるは・・・



誰だお前。


誰だお前。




俺の目の前にその姿見た覚えが一度もない女童(めのわらわ)登場。



…やりなおしを!
やりなおしを要求します!


俺の文字通り血を吐くような叫びは自ら架した「初回はノーセーブ・ノーリセット」の漢プレイの前にはかなく霧散し
一年後輩の定時制、パティシエを目指す、いわゆる館林ポジションのこの女童と
敗北感にまみれたエンディングを迎える事となった。



・・・でもまあ、ハルちゃんかわいいからいいか!(えー)



ちなみにその後、
散々なプレイ内容であったにもかかわらず、
同じような二流大学に進学しつつしかもかわいい年下の彼女までいるゲーム内の俺の方が
クーラーもないくそ暑い室内で彼女もいないパンツ一丁状態より遥かにマシであることに気付き
さらに暗澹とした気分となる現実の俺。


・・・さあみんな Let`s ときめけ!!(えー)




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